TOEFLライティング:回答時間が足りないときのオススメ勉強法
TOEFLライティングで時間他足りなくて終わらない…
最後まで書けないからスコアが上がらない…
TOEFLライティングでは、時間が足りなくて悩む人は多いですね。 ゆっくりなら何とか書ける人は特にもったいないですね。
そんな悩みを解決するために、日本生まれ・日本育ちで、TOEFLライティングは最高28点、TOEIC4技能満点の私が解説します。 いまはTOEFLを教えていますが、そこで教えていることもお話ししますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
時間が足りなくなる原因と解決方法(Integrated Task)
時間が足りなくなる原因は、それぞれのタスク特有なことと、共通していることがあります。
まずはそれぞれのタスクの原因から見てみましょう。
テンプレートを持っていない
Integratedタスクは特に時間が短く、書く時間がありません。
それに自分が言いたいことではなく、リーディングとリスニングの内容をまとめないといけないため、スラスラと書くのは難しいタスクです。
しかし、Integrated Taskの大きな特徴として、問題の構成がほぼ変わらないということがあります。
ほぼ間違いなく、リーディングの主張と理由3つに対して、リスニングが一つ一つ反論していくという内容です。
そのため、Integrated Taskではエッセイの構成もほぼ同じになるため、使う英語もほぼ固定されているので、使う英語も似てきます。
解決方法
ということは、事前に必ず使うようなフレーズや展開をテンプレートとして覚えておけば、その部分でかなり時間が節約できます。
なのでまずは、Integrated Taskに関してはテンプレートを用意すると良いでしょう。
効果的なテンプレートは自分で作ってもいいですが、こちらにも載っていますのでぜひ参考にしてください。
リスニングが聞き取れていない
Integrated Taskでは、レクチャーの内容をまとめるのが一番の課題ですので、レクチャーを聞き取ることが大前提です。
ここが聞き取れていないと、自分のメモから頑張って思い出したり想像を膨らませたりする必要があります。
そうやって考えていても聞き取れていなければ解答にたどり着くことは難しい上に、かなり時間を使ってしまいます。
解決方法
この解決方法は単純にリスニング力を上げることに加えて、メモの取り方を練習することで解決できます。
リスニングの効果的な練習方法は、リピーティング⇒シャドーイングという順番で何度も繰り返すことです。
意味の理解をしながらもシャドーイングができるようになったら完成です。
メモの取り方に関してはまた別記事にて紹介しますが、まずは何度も練習することです。
キレイにノートにまとめる練習は学校でしていると思いますが、雑でもいいTOEFLのメモは別物です。
しっかり何度も練習してください。
パラフレーズ(言い換え)ができない
Integrated Taskでは、リスニングの内容をまとめるだけでなく、リーディングの内容にも触れる必要があります。
もちろんただ書き写すわけにはいきませんので、パラフレーズ(言い換え)する必要があります。
そこで言い換え表現が見つからず、時間がかかってしまうという受験者は多いようです。
しかも時間をかけたパラフレーズが間違っていて減点されたら最悪ですね。
解決法
パラフレーズは慣れないとなかなか難しいものですし、あまり意識して練習されない部分です。
なのでまずは意識してパラフレーズの練習をしてみましょう。
詳しい練習方法はまた今度まとめますが、まずはこちらの教材でぜひ練習してみてください。
パラフレーズ専用の本ではありませんが、根本的なライティングの力と同時にパラフレーズも勉強できます。
時間が足りなくなる原因と解決方法 (Independent Task)
次にIndependent Taskで時間が足りなくなってしまう原因を探りましょう。
構成が固まっていない
内容が固まっていないと、書いている途中に止まってしまったり、最悪書き直しをしなければならないことがあります。
英語が出てこなくて止まってしまうことはあっても仕方ありませんが、内容が浮かばなくて止まるのはもったいないです。
また、書き直しになってしまうと、その部分にかけた時間は無駄になってしまいますから、それは避けたいですね。
解決方法
それを解決するには、まずは最初の5分でしっかりと構成を考えることが重要です。
焦らずにじっくり考えて、具体例も何を書くかまで決めておきましょう。
そこまで決めておくと、書き始めてからは止まらずに書けますので、実は時間の節約になります。
アイディアを出して構成を考えるのがうまくいかないという方は、ぜひ以下のリンクを参考に練習してみてください。
両タスク共通(書くのが遅い!)
それでは最後に両方のタスクに共通の問題とは何でしょうか?
それは…
書くのが遅い
もうこの一言に尽きると思います。
TOEFLライティングにおいて、書いたりタイピングしたりが遅い人は、どうしてもしっかり書けなくなってしまいます。
では速く書きましょう、といってもすぐにはできませんが、まずは簡単にできる解決方法をご紹介します。
雑に書く!
まずはこれです。雑に書く!ということを意識してください。特にライティングで20点も取れていない人は雑に書きましょう。
というのも、TOEFLライティングで20点を取るというのは実はそこまで難しいことではありません。
とにかく書き続けて、「エッセイの形にはなっているね!(英語下手だけど)」と判断されれば20点を取ることはできます。
しかし、日本人にはそれが難しいんです。
雑に書いてとにかく伝わる英語を書くといっても、何度か練習しないと止まってしまうでしょう。
なので、「ちゃんとした英語を書かなければいけない…」という意識を捨てて、採点官に向かって「英語は下手だけど、私の意見は伝わっただろ!?!?」と強気に出るくらいのイメージで書く練習をしてみましょう。
ちなみにTOEFLライティングの採点基準は下の記事を参考にしてください。
速く書く練習
次の解決法は、本当の意味でライティング力を伸ばしていく方法です。
もちろん、テスト当日に意識して速く書くことで、時間が足りなくなるということは防げますが、日々速く書く練習をすることが何より大切です。
速く書く練習には大きく分けて、
・英語自体を速く思い浮かぶ力
・タイピング能力の2つに分かれます。
それぞれ勉強の方法も違いますし、詳しく知りたい方はぜひ以下の記事を参考にしてください。
まとめ
今回は、TOEFLライティングで時間が足りなくなるという人向けに、原因と解決方法をお話ししました。
ゆっくり正確に書ける能力はもちろん大切ですが、TOEFLではそれ以上に速く書くことが重要です。
ぜひ練習して時間内に書けるように頑張ってください!
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特にTOEFLのライティング・スピーキングは一人で勉強することが難しいセクションです。
何人もTOEFLの指導をしてきましたが、やはり自己流で勉強しているとかなり遠回りしてしまっているのをよく見ます。
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