【満点が徹底解説!】TOEIC Speakingの概要と対策方法
TOEIC Speaking & Writingってどんなテストなの?
問題を解く時にどのような対策をしたらいいの?
TOEIC スピーキング&ライティングは、情報量が少なくて困っている人が多いと思います。 そこで今回は、TOEIC SW満点を取った私が、概要と対策をお話しします。
TOEIC Speakingってどんなテスト?
TOEICと聞くと、皆さんご存知のリスニングとリーディングのテストを思い浮かべる方が多く、 TOEIC Speaking & Writingを知らない人も多いようです。
TOEIC Speaking & Writingを一言で言えば、皆さんが知っているTOEICのスピーキング・ライティングバージョンです。
「TOEICだとリスニングとリーディングの力しか測れないから、TOEICができても話せない」などと批判されることが多いですが、実はスピーキングのテストも用意されています。
せっかく用意されているのに受けられていません。例えば英検で言うならば、1次試験だけ受けて面接を受けずに、「英検は話す力を測れない」と言われているようなものです。
TOEIC公式も、LRとSWを全て受けてはじめて、英語の4技能の力が測れると言っていますので、ぜひ受けていただきたいテストです。
今回はその中の特にスピーキングの内容をお話しします。
TOEIC Speakingのスコアとは?
TOEIC Speakingのスコアは0~200点です。
TOEIC L&Rとは違って10点刻みですので、最高得点は200点で、その次に高いのは190点のようになります。
満点が990点ではないので、スコアのレベルがわかりづらいですが、公式によると換算は以下のようになっています。
上記の図はhttps://www.iibc-global.org/toeic/official_data/toeic_cefr.html より引用
CEFRという世界の英語能力基準で言うと、B2というレベルがあると仕事で使える英語力だと判断されることが多いです。
そのため、上級者の目標としてはSpeakingセクションで160点になります。
TOEIC600点以下の初・中級者の方は120点というスコアを目指してみると良いかもしれません。
また、170点を取るとIIBC Award of Excellenceという4技能で高いレベルを獲得した人に贈られる表彰状をもらえます。
そのため、TOEIC Speakingを受けて「英語を話せる」とアピールしたい人は、160点~170点を目標にすることがオススメです!
TOEIC Speakingの問題内容と対策
それでは次に、問題の内容をご紹介します。まずは簡単にまとめた表をご覧ください。
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このように、5種類の問題があり、合計で約20分程度のテストになります。
そして一つ大事なことは、試験官が目の前にいるわけではなく、パソコンに向かってレコーディングをするということです。
英検のような面接をイメージしているとかなり驚くと思いますし、話しづらいと思います。
そのため、レコーディングに慣れていない人はレコーディングの練習を必ずするようにしましょう。
それでは、それぞれの問題の対策方法をお話ししましょう。
音読問題
音読問題は簡単な課題文を音読するだけというとてもシンプルな問題です。
読む文章は与えられているので、純粋に「通じる発音&イントネーションができているか」が問われています。
発音に関しては日ごろから意識して改善していくしかありません。そのため発音には長期的に取り組んでいくことが重要です。
受験が迫っている人は、人の名前などの固有名詞の読み方を練習しておくと良いでしょう。
特に対策するべきなのは、イントネーションです。
こちらはイントネーションを上げるべき部分を上げて、下げるべき時に下げるということは確実に覚えましょう。
例えばA, B and Cというパターンは必ず出てきますが、AとBのところはイントネーションを上げて、Cは下げます。
また、意味のカタマリで正しく区切って読むこともとても大切な部分ですので、練習してみましょう。
写真描写問題
この問題は、TOEIC L&RのPart1に出てくるような、日常的なシーンの写真を描写します。
30秒しかありませんので、細かい部分まで描写している時間はありません。概要がざっと話せて、少しだけ映っている人について話せればOKです。
小難しい表現をする必要は一切ありませんので、たくさん数をこなし、言えなかったことを表す最も簡単な表現だけ覚えていきましょう。
言い換えなどは一切要りません。
ただし、写真描写問題に特徴的な「In the foreground of the picture(写真の前の方には)」などの表現は必ず使いますので、スラスラ出てくるように練習しておきましょう。
そのほかにも、普段外を歩いている時などに見える風景や人を描写する練習をしてみてもよいです。
応答問題
この問題では、「テレビを毎日どれくらい見るか?」「どんなテレビ番組が好きか?」など、一言で答えられるような問題が2つ質問されます。
最後に、「好きなテレビ番組について詳しく教えてください」のような少し長めの30秒間話す問題があります。
これらの問題にはそれぞれ3秒間の準備時間がありますが、心の準備程度しかできません。
最初の短い問題に関しては、本当にシンプルな質問に対して、シンプルに回答することが求められています。そのため、格安オンライン英会話などでも結構ですので、瞬発的に答える練習をしておきましょう。
30秒の長い方の問題でも、考える時間が短いため、完璧な答えは求められません。
こちらもとにかく格安オンライン英会話でいいので、自分の考えが瞬発的に言えるようにしましょう。
提示情報問題
提示情報問題ではスケジュールなどの表に従って質問されますので、その質問に答えていくという問題です。
この問題の特徴は問われることがかなり固定されているということです。
例えば、何かの会議が始まる時間や終わる時間などを問われることが多いです。
そのため、この問題の対策のおすすめは問題集をたくさん解くということです。 その中で模範解答に出てきた表現を覚えていくといいでしょう。
また、この問題では質問文を読むことができません。そのため正確に質問を聞き取れないと答えることができませんので、リスニングの能力もあげておくようにしましょう。
ただしそこまで難しい質問は出ませんので TOEIC 600点ぐらい持っている人は問題ないと思います。
とにかくここは問題慣れが一番大切ですので問題集をたくさん解いてみてください 。
ここまでの問題は全て3点満点の問題です。 上級者は必ず3点を取るべき問題でもあり、中級者も満点を狙える問題です。 ぜひ満点を取りに行くつもりで対策しましょう。
意見問題
最後の難関がこの意見問題です。 この問題は、30秒間で自分の意見を考えてから60秒で話すという課題です。
30秒と準備をする時間が比較的長いですので、ある程度まとまった回答が必要となります。
それに加えてこの意見問題は5点満点という問題です。そのため実話採点が他の問題よりも厳しく高得点をとるには難関となる問題でしょう。
幸いなことに聞かれるトピック自体はそこまで難しいものではありません丸日常でも話すようなトピックが多いです。
この対策としてはとにかく1分間で自分の意見を話すということに慣れることが大切です。 意見をただ言うだけではなく1分間でまとめて話というのは 練習しないとできません。そのためタイマーを使って1分間話し続けるという練習をしてみてください。
まとめ
今回は TOEIC スピーキングの概要と対策についてまとめてみました。
細かいことは書けませんでしたが是非これを参考に勉強して対策を立ててみてください。
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