リスニング 勉強法

【保存版】本当に英語力が伸びるシャドーイングの5つのステップのやり方

シャドーイング5ステップ
シャドーイングの方法がわからない…
やり方はあってるはずなんだけど、うまくできない…
シャドーイングは効果があるのですが、とても難しい勉強方法です。 しかしその理由は、やり方が間違っているからというのが多いです。 今回は日本生まれ日本育ちで、TOEIC4技能満点、TOEFL112点の私が正しいシャドーイングの5ステップを説明します!

 

シャドーイングの効果とは?

シャドーイングとはどんな勉強方法かというと、聞こえた英語を瞬時に口に出して発音するというトレーニングです。

音声の後を自分が影(シャドー)のようについていくことからシャドーイングと呼ばれています。

 

私も、TOEIC満点を取ったときには徹底的にシャドーイングはしましたし、とても効果が高いものだと実感しています。

関西学院大学の門田教授の研究などを代表として、科学的に効果がある学習方法だとも実証されています。

そして最近、コーチング英会話スクールで広く取り入れられることで一気に知名度が広がりました。

 

もともとは通訳が使っていたトレーニングなので、効果があるのは間違いないです。

しかし問題は、とても難しい練習方法だということです。

やり方だけ説明して、効果的なシャドーイングができるようになるというのは、ほぼ無理です。

 

私が指導している時も、1回の説明で受講生ができることはないので、3週間~4週間程度かけて練習します。

 

それに加えて、シャドーイングがブログや雑誌で紹介されていることが多いですが、表面的な情報しか載っていません。

最悪の場合、「シャドーイングとは音声から1秒程度遅れて発音する…」などと間違ったことが書いてあることもあります。(1秒遅れが正しいと思った人、間違いです)

 

そのため、せっかく効果が高い学習方法にも関わらず、そもそも難しく、正しい情報が広まっていません。それで英語学習者がうまく使いこなせていないのです。

 

そこで今回は、シャドーイングで有名なコーチング英会話のTORAIZで4年以上指導してきた私が、丁寧に解説します。 科学的な情報とデータを使い4年以上指導してきた中で生み出した、自信作のシャドーイングの方法です!

 

シャドーイングの方法

では早速、シャドーイングの方法を説明していきますが、ステップは5つに分かれています。

  1. リスニング
  2. マンブリング
  3. テキストチェック
  4. リピーティング
  5. シャドーイング&シンクロリーディング

 

それではこの5つのステップについての解説と注意点を見ていきましょう。

 

スピーキングなどにも多少の効果がありますが、今回の方法では主にリスニング力アップを目的としています シャドーイングがどうして効果があるのかなど知りたい方は以下の記事をご覧ください!
シャドーイングの効果
TOEIC満点が伝授:シャドーイングでは話せません。本当の効果とは?

シャドーイングって聞いたことがあるけど、どんな効果があるの?! やってるんだけど、難しい… 話せるようにならないよね…  シャドーイングはとても効果がある学習方法ですが、方法を間違えると全く効果が出ま ...

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①リスニング

まずはシンプルに聞いてみましょう。

TOEICやTOEFLなどの試験への勉強でしたら、問題も一緒に解きます。

シンプルなので、やり方についてはこれくらいの説明で大丈夫ですね。

 

そしてここでリスニングをしている時に注意してほしいことです。

まず意識を向けるところですが、聞いている音声の内容を聞き取るようにしてください

一語一句聞き取るのではなく、「こういうこと言ってるのね~」と考えながら、大枠をつかめるようにしましょう。

 

もちろん、上級者がTOEICの勉強をしているような場合はほぼ概要は聞き取れると思いますので、そういう場合は一語一句聞くくらいの意識でもOKです。

 

そして回数ですが、2~3回くらいで多くても5回も聞けば十分です。

リスニングのステップは初めの準備運動ですので、ある程度行ったら次に進んでください。

 

②マンブリング

方法

マンブリング(Mumbling)とは、つぶやくという意味です。

そのためここで行うことは、リスニングをしながら聞こえたことをボソボソとつぶやくことです。

 

ほとんど声を出さなくてOKです。口パクをしながら、吐息がもれているくらいで十分です。 無理に声を出そうとすると、口の方に意識が向いてしまいますので、よくないです。 99%の集中は耳にもっていって、口への集中は最低限にしましょう。もちろん、初めから声を出してつぶやいてもリスニングに集中できる人はそれでもOKです。

 

目的

このマンブリングの目的は、聞こえていない部分を明確にあぶり出すことです。

リスニングの時には、音声の内容に注意を向けていましたので、細かい部分には意識を向けていません。

意識を向けて聞いていたとしても、実は一語一句聞き取っているわけではないことが多いです。

そのため、後でスクリプトを見ると「あれ、こんなこと言ってたかな?」なんて思うこともあります。

 

しかしこのマンブリングをすると、聞いた単語を全てつぶやくため、細かい部分に集中することができます。

そうすることで、細かい部分も含めて自分が聞き取れていなかった部分がわかります。

 

英語に聞こえなくてもいいですので、そのまま音をキャッチしましょう! 無理に英語に変換しようとして、間違った英語に変換してしまうと後から直すのは大変です。 英語として聞こえない部分は音そのものをキャッチできるように集中しましょう!

 

目標

マンブリングはどこまでやればいいかというと、先ほどお話ししたわからない部分のあぶり出しが完了するまでです。以下の2つを意識しましょう。

①聞き取れない部分がどこかわかる

②その部分は英語としてわからないけど、呪文としてはっきりと聞こえる。

 

②の目標がわかりづらいかもしれませんが、何度聞いてもわからない部分を聞いていると、意味はわからないけど音真似できるようになってきます。

例えばある部分を何度も聞いていると「アガリ」とはっきりと聞こえたとしましょう。

そのアガリという英語には聞こえない音声は、はっきりと聞こえて、自分でも同じ音を繰り返せるようにしてください。

 

そしてこの後のテキストチェックに進みますが、そこまで聞いてからスクリプトを見ると、アガリという呪文は「I got it」という英語だったことがわかります。

特に「スクリプトを読めばわかるのに、聞いたらわからない」という方は、②の目標は意識して行ってください。

ここまで徹底的にやらないと、音声知覚という音をキャッチする能力が鍛えられませんので、大変ですが頑張りましょう!

 

③テキストチェック

方法

テキストチェックの方法は、マンブリングであぶり出されてわからない部分を、テキストを見て理解することです。

音を聞いたけど見たらわかるものは、必ず次は音だけ聞いても理解できるようにして、知らなかった単語は調べて覚えます。

 

それに加えて、わからなかった部分が次のどちら理由だったかも考えながら行ってください。また、はじめにリスニングをした時にわからなかった部分も思い出し、わからなかった理由を考えてみましょう。

 

①文字を見たら理解できた(音と文字を紐づけできていない)

②文字を見ても理解できない(理解力不足)

③何度か聞いていたら理解できた(情報処理速度が遅い)

 

この分類ができたら、どの理由が多かったのかを覚えておきましょう。

そして次に勉強するときにはその能力を重点的に伸ばすようにしてください。(伸ばし方は別の記事でお話しします)

 

目的

ここでも目的は、これからシャドーイングをして頭に染み付けていく音や表現を間違えないようにするためです。

単語などを調べなかったり、音と文字を紐づけなかったりすると、次のシャドーイングをしても意味がありませんので必ず行いましょう。

 

目標

音声だけ聞いて、しっかりと一語一句聞き取ることができ、全て理解できるようになれば完成です。

単語は時々忘れてしまうのは仕方ありませんが、必ず一度覚えてから次のステップに進みましょう。

 

意味がわかっていると思っても、できる限り日本語訳を自分でできるようにしてみましょう。 キレイな訳を作ることが目的ではないですが、しっかりと理解できていれば簡単に訳せます。逆に理解できていないと止まってしまいます。 理解があいまいだった部分はちゃんと調べて次に進んでくださいね。

 

④リピーティング

方法

シャドーイングをする前の最後の準備です。

1センテンス程度のカタマリで音声を止めて、そのセンテンスを復唱します。それを音源の最後まで繰り返していきます。

 

復唱するときには、文字を見ていても構いません。

しかし、基本は音声を聞いてそれを繰り返すつもりで行いながら、目で見る文字情報は補助だと考えてください。

文字情報に頼りすぎるとただの音読になってしまって音声に注意が向きません。

そうするとリスニング力は上がりませんので注意してください。

 

また、苦手な部分がある場合は復唱は1回だけではなく、何度も音読して口を馴らしましょう

 

このステップでリピーティングすることが目的になってしまって、文字情報に頼りすぎてしまう人は多いです。 あくまでリスニングの練習ですから、「リピーティングをすること」自体を目的にしないで、「リスニングのための練習」だということを忘れないでください。 とにかく音を中心に行いましょう。

 

目的

リピーティングの目的は、シャドーイングの前の最終準備です。

この後にはシャドーイングになりますので、かなり速い速度で話すことになります。

 

リピーティングで噛んでしまうような部分はシャドーイングでは言えません。

それにシャドーイングでは音声を止めて練習することができませんので、1文1文ずつしっかり練習しましょう。

 

目標

90%以上、きれいにリピーティングできるようになることが目標です。

90%というのは、どうしてもできないところを除いて、全てできるようにということです。

 

このステップで噛んでしまうところは、シャドーイングでもできませんので、なるべくできない箇所はつぶしたいです。

しかし完璧を目指すとコスパが悪くなってしまいますし、辛くて続かなくなってしまいますから、どうしても難しいところは諦めましょう。

 

とても大事なステップですが、机に向かって勉強できない場合は、リピーティングは飛ばしてしまってもいいです。 その場合はシャドーイングで声をしっかり出す前に、マンブリングをしながら徐々に口を馴らしていきましょう。

 

⑤シャドーイング&シンクロリーディング

方法

シャドーイングは聞いた音を即座に発音します。この時には文字を見ないようにします。あまり見すぎると、音声に合わせて文字を読み上げているだけになってしまいますので、できれば文字は見ずに行います。

この時に、はじめは音を追いかけるので精いっぱいになると思いますが、徐々に意味を頭で思い浮かべながらできるようになるとよいです。

 

また、シャドーイングを行いながらもシンクロリーディングも併用していきます。

シンクロリーディングとは、文字を見ながらシャドーイングをすることです。耳も目も口も使います。(音と「一緒に」音読するのでシンクロリーディングです)

ただしシンクロリーディングの時にも音にできる限り集中するようにしましょう。

 

シンクロリーディングを行うタイミングは、シャドーイングが難しくてできないときや、単語を忘れたりして音だけでは理解できなくなった時です。

シャドーイングの補助として、必要なときに入れるようにしてください。

 

聞こえた音はできる限り即座に発音しましょう。遅らせれば遅らせるほど難しく、ディレイドシャドーイング(遅らせてシャドーイング)という、更に難しい方法になります。 また、シャドーイングをすると噛んでしまって遅れてしまうことがあると思います。噛んでしまった場合は言えなかったところは飛ばしてしまって、すぐに音声に追いつきましょう。 発音できない部分は、またリピーティングに戻るなどして練習してみてください。

 

目的

シャドーイングの目的は、音源を楽に理解できるようにすること、そして音源に含まれている表現を自分のものにすることです。

意味も理解しながらシャドーイングができるようになれば、リスニングだけをした時に、音もしっかりとキャッチできるようになり、意味も瞬時に理解できるようになります。

 

目標

音源の90%を意味を意識しながらシャドーイングできるようになることが目標です。

単なる音まねではなく、意味も必ず意識してください

 

リピーティングの時と同じように、100%は目指さなくていいです。

比較的簡単なレベルを選ばない限りは、どうしてもできない部分は出てきます。

そこに時間を割くよりも、90%程度で終わらせて次に進みましょう。

 

 

ここまでできればシャドーイングは完成です!お疲れ様でした!

かなりキツイ練習方法ですが、効果は高いのでぜひやってみてください!

 

まとめ

今回はシャドーイングを5ステップで行う方法をご紹介しました。

初めはうまくいかないと思いますが、このステップを何度も見ながら練習してください!

 

何となくわかったけど、一人でやれる自信がない… 
そうですよね!そういう方はぜひ、私の英語コーチングにお越しください!

 

私は以前英語コーチングスクールのTORAIZでも、遠回りしてしまう学習者をたくさん見てきました。

 

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西牧健太

TOEIC 990点、TOEIC SW各200点(満点)で4技能満点。英検1級、TOEFL112点。海外に一歩も出ずに、日本での独学でTOEIC990点を取りました。その後、コーチング英会話スクールTORAIZにてコンサルタントとして教え、TORAIZ語学研究所 所長に就任。今までに教えてきた生徒数は数百名。特に日本での英語学習に困っている方に有益な情報をお届けします!

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