【満点講師が解説】TOEIC SWを絶対に受けるべき3つの理由
TOEIC SWってどんなテストなの?
普通のTOEICだけじゃダメなの?受けるべき理由は?
TOEIC SWって情報が少ないから、わからないですよね。 私はTOEIC SWでも満点取れるまで勉強しましたが、その経験からも絶対に受けるべきだと思っています!受けたら得する理由をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!
TOEIC SWとは?
TOEICといえば、リスニングとリーディングのマークシートの試験を思い浮かべる人が多いはずです。
皆さんが一般的に受けているのはTOEIC L&Rというテストです。
実は2007年にはTOEIC SWのテストは始まっていて、建前ではTOEICのL&R、そしてSWを受けることで、英語の総合力を測れるということになっています。
恐らく当時も「TOEICができても話せない」という批判は多かったことからTOEIC SWを開始したのだと思います。しかし皆さんが知っている通り、現在でもTOEIC SWの知名度はかなり低いのが現状です。
ただし、知名度が低いから意味がないということではありません。
私から言えば、知名度が低いからこそ受ける理由があるとも思っています。
TOEIC SWの特徴
TOEIC SWを受験すべき理由をお話しする前に、どのようなテストなのか簡単にまとめておきましょう。
①スピーキング・ライティングの力が測れる
「TOEICのスコアが高くても話せない」。そう聞いた人は多いでしょう。
私自身の学習経験から言っても、それはまさにその通りです。私も実は大学3年生のときにTOEIC で満点を取りましたが、その時は恥ずかしいくらいに話せませんでした。
あまりに話せないので、TOEICのスコアを隠すようになったほどです。
TOEIC L&Rではインプットの力だけ測っているので、TOEIC L&Rができても話せないということが起きます。
すごく当たり前の話で、数学の試験だけで理系の能力全体を測っているだけのようなイメージです。
「この人、数学のスコア高いのに、物理は全くできないじゃないか!だから数学のスコアは意味がない!」と言っているのと同じです。
この例は全くおかしいことがわかると思いますが、TOEICではそのような批判が多いのです。
しかしTOEIC SWではそんなことは一切なく、正確にスピーキングの力を測れると断言することができます。
公式のサンプルテストを受けてもらえればすぐにわかりますが、考える時間も少なく、即座に英語を話さないといけないテストです。
電話インタビューなどは準備時間は3秒しかないのでほぼ考える時間はなく、即座に自分の意見を言わなければなりません。
そのため、TOEIC SWはスピーキング・ライティングの力を正確に測れると言えます。
②多少の間違いはOK
英語の試験と言えば、「三単現のSを入れなかったら減点」とか、「スペルミスで減点」など、減点方式が多いです。
特に学校の英語教育などではそのような傾向があると思いますので、日本人は正確さばかり気にして話せなくなってしまいます。
しかしTOEIC SWでは、多少のミスがあってもコミュニケーションとして成立していれば高得点が取れます。
冠詞、前置詞、三単現のSなどの細かいミスは、話していることの理解に支障がなければ減点されません。
実際のコミュニケーションでもそうですが、間違いは多少あってもいいのです。
採点基準はそれをうまく取り入れられているのが特徴です。
③PC受験だがリアルなコミュニケーション
実はTOEIC SWの大きな特徴は、試験官が対面で会話をするのではなく、パソコンに向かって音声を吹き込むということです。
「実際の会話で吹き込むことなんてないから、リアルじゃなくない?」と思うかもしれませんが、全く違います。
もちろん吹き込みという形式は特徴的なため慣れる必要がありますが、内容がリアルなため、吹き込みとはいえリアルです。
例えば問題の中には電話のインタビューに答えるというセクションがあります。
実際にインタビューを受ける人は少ないとは思いますが、インタビューというのはただのテスト上の設定です。
日常会話で出てきそうな1つのトピックに対して3つの質問があり、それに対して即座に答えるという内容です。
その中にはテレビに関する話などが出てきます。
どれくらいの頻度で見るか?何時間くらい見るか?どのような番組を見るか?その番組について詳細に説明できるか?新しいテレビを買うならどんなものがいいか?などなど。
実際に会話で出てきそうなことが多く聞かれます。
しかもそれを答えるために、3秒しか考える時間がありません。
3秒というのは一瞬ですので、実際は考える時間がないと考えた方がよいです。
このように、即座に自分の意見を回答しなければならないため、とてもリアルなコミュニケーションに近くなります。
TOEIC SWを受けるべき理由
それではここで、TOEIC SWを受ける理由を3つご紹介します。
①話せるアピールになる
先ほどもお話しした通り、TOEIC SWの特にスピーキングのスコアは、「英語を話す力」をとても正確に測れています。
特にビジネス関連の内容も多いため、TOEIC SWのスコアが高い人=英語で仕事ができる人、と考えられるでしょう。
そのため、本当に英語を使う職場ではTOEIC SWのスコアを見るところもあるようです。
TOEIC L&Rでは話す力を測れないのは、ずいぶん前から言われていることですので、「話す力」を重視している企業では当然と言えるでしょう。
TOEIC L&Rと比べて受験者が圧倒的に少ないのですが、逆にTOEIC SWのスコアを持っていれば希少価値が高く、自己PRなどに使用されることも多いようです。(https://www.iibc-global.org/toeic/special/job/4skills.html より)
話す力をアピールするのはもちろんのこと、視野の広さや勤勉さなども同時にアピールすることができると思います。
②英語力が伸びる
スコアが評価されるというのが大切な人も多いと思いますが、私はテスト勉強を通して「英語を話す力が伸びる」というのが一番大きいメリットだと感じています。
先ほどから何度もお話ししている通り、TOEIC SWの内容はリアルなコミュニケーションにかなり近い内容となっています。
そのため、TOEIC SWのテスト対策のための勉強をしていると、自然と会話で使えるような英語を覚えるようになり、しかも使えるように練習をしなければなりません。
英語の表現が使えるようになるのはもちろん、発音やイントネーションも評価されています。
特に1つ目の問題はシンプルな音読問題で、発音とイントネーションを評価されますので、音読問題の対策をしていれば自然と発音が良くなります。
このようにしっかりと英語が話せないと高得点は取れませんので、TOEIC SWで高得点を取りたければ、話す力を上げるしかありません。
そのため、勉強している際にも「話すために英語を学ぶ」という意識が強くなり、話す力に結び付きやすくなります。
③英語力が正確に測れる
最後に、英語力が正確に測れることもTOEIC SWのメリットと言えます。
日本にはたくさん英語のテストがありますが、スピーキング力を測れるテストは少ないです。
英検には面接がありますが、それだけ受けることはできませんし、アカデミックな方向に難しくなるので、ビジネス英語を測るには適しません。
Versantも徐々に広まってきてはいますが、スピーキング力と同時にリスニング力が重要になってきますので、純粋なスピーキングのテストとは言えません。また、自動採点のためヘッドセットを変えるだけで10点近く変わったりしますし、手軽ではありますが信頼性が低いです。
このように、スピーキングの力を測るテストは少ないですので、自分のスピーキング力はどれくらいなのか知りたい人にはベストです。
外国人と話して、話せるようになったかどうかを実感するのもいいですが、このように数値化されるとまた違った観点から見ることができます。
特に私のように、数値化されるとやる気になる人にとっては、TOEIC SWのために勉強していれば話す力も伸びますので、とてもいいモチベーションになると思います。
④【番外編】公式から表彰状がもらえる!
最後に番外編ですが、TOEIC SWを広めたい公式のIIBCが、4技能で優秀な成績を取った人に表彰状を送ってくれます。
これが結構しっかりとした表彰状で、もらうと結構嬉しいです!
しかもIIBC Awardと同時に、限定のTOEICグッズも送られてきますので、TOEIC好きにはたまらない品です。ぜひこれも目標にしてみていただけると良いと思います!
まとめ
今回はTOEIC SWを受けるべき理由をまとめてみました。
まだまだ知名度が低いとはいえ、メリットがとても大きいテストです。
これを機会にぜひ受験してみてくださいね!
何となくわかったけど、一人でやれる自信がない… 誰か教えてくれる人はいないかな?
そうですよね!そういう方はぜひ、私の英語コーチングにお越しください!
やはり自己流で勉強しているとかなり遠回りしてしまっているのをよく見ます。
しかし、今流行っている英語コーチングを使えば、最短距離で英語力を伸ばすことができます。
ですが英語コーチングは、効果が高いだけにとても人気で、何よりとても高額なサービスです。
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しかも英語指導のクオリティは大手よりも高い自信があります。
そして何よりも、もしTOEIC SWを受ける場合には、TOEIC SW満点の講師から受けるまたとないチャンスです。
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